朝市を彩ってくれるのは花代さんのアジサイ。初夏の日差しに自然の青色がよくはえて、目が潤います。
初出店のden/nibiiroさん。お庭に自然に生えた草花や、お料理に使った後のたまねぎの皮や茗荷など、暮らしのなかで、自然染めしたストールや小物です。写真は柿渋染め。その時の状態で、こんなに色のバリエーションがあるそうです。食べること、眠ることと同じように、染めることも暮らしの中にあることを表現したいと、主宰の田島さんでした。
新潟より、初出店の産直熊倉組さん。あまり知られていない新潟の“よいもの”を紹介してくださいます。これは、新潟南部で農作業時に着用されていた「亀田縞」といわれる綿織物。水と泥汚れに強く、大正、昭和初期と全国に流布したそうです。戦後絶えてしまったところ、文様復元して蘇りました。暮らしの中から生まれた織物を大切に伝え継ぎたいものです。
山形は庄内から“からからせんべい”。食べてびっくり、味噌せんべいの中に、昔ながらの小さなおもちゃがはいってます。昔はお正月の駄菓子だったそう。これを食べながらきゃっきゃっ言ってたほっぺたの赤い子供たちが思い浮かびます。暮らしと遊びが近かったころのおやつ。
これも懐かしいんじゃない?ライフメイトさんの冷やし飴。しょうが湯をアイスにして飲むとさっぱり+しょうが効果でからだにもよし。
こちらは、豪雪地帯の新潟南魚沼地方の栃窪村から山菜。山ウド、こごみなど。同じウドでも東北のものと新潟のものと味わいが違います。こごみも、おひたしだけでなく、パスタにも、スープに浮かしてもの万能選手とのこと。おいしい食べ方のお話を聞くのも楽しいひととき。
新鮮な野菜も並びます。長野県飯田市から生活菜園さん。色とりどりの南信州野菜です。今の季節ならではの白アスパラは貴重。
元住吉から喫茶店フォレストコーヒーさん。ここでしか手に入らない安穏朝市ブレンドを挽いてくれます。今日は生パスタも販売。産地直送のお菓子など、毎回マスターおすすめのお楽しみな何かが登場します。
自家製酵母パンとお菓子のはつたものさん。厳選された素材と、作り手のマスジマさんの愛情がいっぱいつまったパンはとっても滋味深い。噛めば噛むほど味が出るとはこういうことね。よもぎや味噌、桜など、和風なのでお味噌汁や和食のおかずにもよくあいます。
手作りジャムのすえざわちはるさん。毎月変わる旬のジャムが楽しみです。今月は、きんかんとコアントローの大人のジャム。日本茶にいれても、チーズと食べても、お酒と一緒でもおいしい。堀さんの手作りブックカバー。ハートのアップリケがなんだかホッとします。
出店者さんによる安穏朝市カルテット。太陽光パネルの桜井さんの笛、活水器のそうかわ君のビオラ、築地うま味庵のひろこさんのボーカル、築地のミュージシャン佐藤さんの太鼓。奏でる方も聞く方も、みんなご機嫌。
農薬不使用、自家採種のドレミファームさんからとれたて野菜のピクルス。ネギ、ゴボウ、パプリカ、にんじん、れんこん、たけのこと、様々なピクルスが並びます。どれも300円。保存がきくから、ワイン好きの友人へのギフトにもぴったりですね。
ネイチャーズ・ファイネストさんの、無添加かりんとう。黒糖とごまの2種類です。試食をしちゃったらもうとまらない。白神こだま酵母やてんさい糖、黒糖使用で安心して食べれるおやつ。無添加の安心おつまみ、さきいかもどうぞ。
アトリエさくらさんから、今春摘みたて桜の花びらコンフィチュールや桜染めのストールに桜茶と、桜づくしでこころも桜色
5月14日はフェアトレードの日。APLAさんから、フェアトレードのバナナ、コーヒーや砂糖、塩など。
これはこれは、たくさんのお買いもの、ありがとうございます!
小田原食とみどりさんから、有機のレモン、甘夏、小田原オレンジ、キウイなど新鮮・旬の果物がたくさん。
ほりベーグるさんから手作り米粉ベーグる。数十種類あって、選ぶのも楽しい。私が好きなのはいちじく+くるみと、北海道産小豆の手作り粒あん。ほどよい甘さに小豆がたっぷりはいってます。
全国から安心、おいしいをご紹介の想いファームさん。焼き立て試食販売のしいたけが毎月人気です。玄米はきびしいけど白米より栄養価の残るお米を食べたいという方にも、八分づきのお米がありました。その他、リンゴジャムや天然塩など。
ということで、5月の朝市も楽しかったでしょ。必ず来てくださる常連さんも増えました。どうもありがとうございます。
次回は6月19日(日)8時~14時。何がでてくるかな、お楽しみに!
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