4月15日（日）安穏朝市は春爛漫。次回は5月20日（日）9時～15時です。

ようやく暖かくなってきたものの、冬の冷害の影響が響き野菜の収穫不足が続いているようで、今回も野菜が少ない市となりました。でも、岩手や新潟からは元気な山菜がお目見え。さすが野山に生ずるものは力強い！

十日町ふるさとショップさんから、ふきのとうやかたくり。今日は暖かかったので、朝には咲いてなかったかたくりの花がお昼に開き始めました。かたくり粉ってこの茎からできるんですね。見るのも食べるのも始めて。教えてもらった通り、ゆがいて酢味噌でいただきました。癖がなくさっぱり、きりっとした早春の空気のような味わい。

岩手県軽米町から、うるいやわさび菜。ピリッとした辛味でからだが目覚めるようなこれまた春の味。

八ヶ岳空水ビオファームさんから、農薬も、自然肥料も使わず栽培した自家製小麦と天然酵母のベジパン。カンパーニュや特産の花豆のアンパン、フォッカチャなど色んなパンが楽しめます。ベジパンは、自家製とうもろこしのはいったコーンパン、自然栽培のかぼちゃパンなど4種類がパックで自然栽培野菜とともに味わえます。

爽やかなお二人のフードユニットconatteさんから、マクロビパウンドケーキとケークサレ６種。酒粕＋生姜、檸檬＋はちみつ、人参と粒マスタードを購入。こだわりの素材から作られる優しい味わいです。

小田原食とみどりさんから今が旬の柑橘。みずみずしさ抜群。かなりのお手頃価格です。

オーガニックハーブティのあかみやオーガニックさんから、春の新作、オレンジハニーティー。柑橘の甘酸っぱさが効いています。アイスにしてもおいしそう。

長崎は子守味噌さんからすべて九州産の材料を使った麦麹味噌。天然のきのこやくずがはいったフリーズドライのお味噌汁もあります。お楽しみはお味噌を使ったスイーツ。いちごと味噌チョコが中に入った“恋する蒸しパン”を即買いしましたが、効果はいかに？

はやおき村さんからはマヌカハニー。マヌカはいろいろあるけれど、これは蜜蝋のようにこってりで見るからにパワーありそうな代物。ハンドクリームやリップクリームとしても使えるそう。５０g１５００円はお買得！

農風守人さんから、石川県輪島のおいしいお米で地元のお母さんが冬にこつこつ作っているかき餅。懐かしい故郷の味。

カンボジアシルクの普及啓蒙をされているShienTokyoさんの、シルクた天然染のお洋服。ふんわり軽くやわらかな風合いは春の装いにぴったりです。色々試着もさせてもらえます。

自家製酵母、甘酒、地粉など選りすぐりの材料で作るパンとおやつのはつたものさん。金柑酵母のプルーンの発酵ケーキは安穏朝市出店者のちゃき農園さんの金柑で、花豆パイは同じく出店者の小黒農園の花豆を使用と、安穏コラボ商品の数々。毎度手の込んだ職人芸が光るこだわりのパンや焼き菓子達です。

榛名山と赤城山のふもとで木村式自然栽培をされてるたんぽぽ農園さんからは、自生のよもぎやセリ。野草でデトックスとビタミン補給に努めましょう。

同じ野草でもこれは海の草。セカンドリーグ×佐渡のさっこりくらぶさんから、日本海で取れた天然わかめ。ふっくらしたやわらかさが自慢です。

静岡島田市から、無農薬でお茶栽培している北川園さん。緑茶、玄米茶、ほうじ茶、紅茶ともりだくさんです。試飲もできるしお茶の薀蓄を北川さんから聞くのも楽しい時間。これから茶摘みで大忙しだそう。春の新茶が楽しみですね。

ソーラーパネルのノクターンさんのブースはいつものステージに。どこからともなく集まってくる人たちと即興演奏の安穏朝市バンド。笛、アコーデオン、太鼓、ギターなど、かなり豪華。年末デビューをめざしてます。これホンキ。

春うららな陽気の中、アットホームで安穏な朝市でした。次回は５月２０日(日)９時からです。