2012/12/04

11月18日(日)穏やかな秋の日の安穏朝市でした。次回は12月16日(日)9時からです。

木枯らしが吹く前の穏やかで暖かな秋のひと時、今月は20店舗の出店となりました。
 
 
 1年ぶりのご出店、西東京から木立ファームさん。無農薬で栽培したブルーベリーのジャムやコンフィチュールです。こつこつ続けてようやくここまできたと生産者でもある店主さん、東京都初の女性新規就農者だそうです。頑張ってるなー。

埼玉県の秩父から、完全無農薬栽培の朝採れ野菜です。季節最後のいちじくを購入、生で食べたりコンポートにしたりお肉と焼いたり、どれもおいしくいただきました。
 
新潟県南魚沼市栃窪村から、原木なめこやかぐら南蛮、なます瓜など、地域ならではの産物。今月のおすすめは、山の清水と日当たりのよい棚田で育てた完全無農薬、天日干しの新米、いろは米です。

 伊豆わさびの六十屋さんから、わさびの茎。さっとゆがいて三杯酢にしたりそのままサラダで食べても美味しかった。ピリッとした辛味でからだもしゃっきりです。火を通しすぎるとえぐいから気をつけてよ~と、美味しい食べ方を教えてもらえるのも朝市ならでは。

セカンドリーグ×チョウタリの家さん。ネパールの貧困層の女性や子供支援のためのフェアトレード商品です。色づかいも鮮やかな帽子、靴下、手袋。寒い冬も、色のパワーと手編みの暖かさで乗りきれそうですね。
 
 セカンドリーグ×NPO法人小田原食とみどりさん。小田原の温暖な気候と日射が育てた甘酸っぱい柑橘です。朝市価格でなんと一袋100円。

旬の果物ジャムのすえざわちはるさん。今月は林檎ジャムやれもんマーマレード。ジャムを使ったお料理レシピなど、パンにつけるだけではないジャムの楽しみ方を色々お話してくれます。瀬戸内でお父さんが栽培している無農薬の柑橘も一緒に。四国のみかんと小田原のみかんを食べ比べるのも楽しみのひとつです。
 
お酒販売の醗酵くじらさんが久々のご出店。その地で作られたお米を使い、古来の製法で作る地酒を応援、広く紹介されてます。オーガニックのワインやビールもあり。お酒のこと何でも詳しく教えてくれ、その場で試飲させてくれるのも嬉しい。

 久々ご出店の開拓工房さん。本職の大工さんが、端材で作ってくれる生活雑貨です。こんなの作ってほしいと寸法や用途をオーダーすれば、特注加工もしてくださいます。声がかかれば、かんな削りも見せてくれます。

 こちらも久々のご出店、チャキ自然農園さん。自然薯がご専門なので、毎年秋になると来てくださいます。今年も秋になったんだなーと、チャキさんのお越しで季節を感じるものです。これは、鶴首かぼちゃという、日本に昔からあるかぼちゃ。ゆでると甘くてみずみずしい風味です。

 岩手県の北端、軽米町さんから野菜やりんご。このアビオスはアメリカンインディアンも食べていたという滋養食。ジャガイモのような栗のような、、、味が濃くてほっくりしていて、ゆでていくらでも食べれちゃう。

日本の農村の美しい風景を守り引き継ぎたいという思いから始まった若者集団、農風守人さん。宮城の被災地で支援物資の余剰分で女性たちが作っているぬいぐるみ、“おの君”です。手作りだし、はぎれで作ってるから、これひとつしかない、ってのが楽しい。

 おのくん、ご購入~♪なんとなくおのくんと似てるな。

 山形県庄内地方の郷土菓子、からから煎餅さんから新作、しょうが煎餅と黒糖せんべい。からからしないけど、ベースの煎餅生地は同じなので、小麦粉のお煎餅が好きな方に。

セカンドリーグ×ベジフルタウンさん。一口に柿やリンゴといっても色んな種類があります。全国からおすすめの果物をご紹介。

 新潟県十日町から、十日町ふるさとショップさん。新米、なめこ、山クルミ、干し柿、野菜など山里十日町のよいものをおすそ分けです。

 歌舞伎座や国立劇場に出入りしていた絵師の長谷川松峰さんが、これまでに作った手ぬぐいの端物をどーんと集めてお手頃価格で販売。特注のオリジナルデザインばかりです。

友人が遊びに来てくれました。これから仕事の打ち合わせとかで、お土産もかねて、日本酒や軽米町のかりんとう、干し柿など他にも色々お買物してくれました。
 
星槎学園さん。販売の傍ら、そこに出くわした人たちとほっこりお茶会。朴ノ木の実を乾燥させて煎じたお茶。源氏物語にもでてくるそうで、整腸などの薬効があるそうです。思いの他すっきりした味わい。こうやって暮らしの知恵や食文化を、何気なく伝えあったり味わったりする場が都会の真ん中にあること、そこには誰でもふらりと気軽に立ち寄れること、都会の中の縁側的な場所、そんなところが安穏朝市の魅力です。
 
次回は12月16日(日)9時からです。
 
 






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