2012/03/25

3月18日(日)お彼岸で賑わう安穏朝市でした。次回は4月15日(日)9時~15時です。

春彼岸、菩提の種をまく日かな、と謳われたように、改めて自らの生き方を振り返るお彼岸の1日。小雨がぱらつくも、法要やお参りなどたくさんの方がお越しくださり、賑わいとともに春の訪れを実感した朝市でした。

初出店のconatteさん。深澤玲子さんと菊地真希子さんからなるフード・ユニットです。“粉から手を使っておいしいものを作り出す”をコンセプトに、旬のオーガニック野菜を使い、牛乳や卵を極力用いず甜菜糖やメイプルシロップで甘味をとるマクロビオティックのパウンドケーキやケークサレです。フェアトレードのコーヒーとどうぞ。
トマトと芽キャベツ、じゃがいもとケッパーのケークサレ、金柑と紅茶、バナナとくるみのパウンドケーキ、どれも素材にこだわり、丁寧に作られたものばかりです。

初出店のセカンドリーグ×チョウタリの家さん。ネパールの貧窮生活の向上を願いながら、女性の自立と子供たちが健やかに育つよう、売上の一部を支援しています。ネパールカレーの香辛料セット。これをいれれば、美味しいカレーができあがり。香辛料って種類がたくさんあってわからないけど、セットになってるので簡単かつ美味しい。

旬の手作りマーマレードのすえざわちはるさん。ジャムになる前の果物のままでどうぞ。お父さんが瀬戸内で自然農法で栽培している柑橘類諸々。レモン、はるみ、いよかん、ネーブル、清美、はるか、ぽんかん。みずみずしく自然な甘さでからだ全体リフレッシュ!

今月のジャムは、レモンりんごマーマレード、旬のいよかんジャム、いちごとキルシュのジャム。毎月お楽しみの空瓶取り替えのサプライズは、ちはるさん手作りのプチパンです。

伊豆わさびの六十屋さんから、花わさび。ぴりっとした辛味が、からだにしみとおります。冬の間にためこんだものを一気にデトックスしてくれそうな、春の味覚。

十日町ふるさとショップさんから三五八漬の素。魚沼産コシヒカリ、米麹、食塩を使用。もちろん米麹も手作り。ここに野菜をいれて一晩漬けておくだけで美味しいお漬物ができるそう。今流行の塩麹と同じだよね。昔からあったんだよね。

jasmeqさんから、金曜日作ったばかりの新鮮ポテトチップ。十勝のじゃがいも、沖縄の塩を使い、化学調味料や添加物を一切使わず、パーム油ではなく米油95%で揚げた安心安全ポテトチップ。ロゴも35年前と同じだそうで、この昭和な感じが懐かしい。

蜂蜜専科癒しの木さんから納豆。蜂蜜が主な商品ですが、同じ発酵食品として納豆も並びます。国産の在来豆、茶豆、祝黒、秘伝、ゆき静から作った納豆。無添加のエゴマ醤油タレがついてます。茶豆と秘伝を買ったけど、豆の風味が豊かで、とっても美味しかった!来月は全種類いくぞ。

久々の出店、はつたものさん。こだわりぬいた素材で手をかけて作られたパンや焼き菓子。いつもどれにしようか悩みます。今日は、モチキビと豆腐とほうれんそうの塩麹キッシュ、タカキビと味噌じゃがのパイ、ヒジキいりパン、おさつと小豆のタルトを買いました。大満足。

お客さんで賑わいます。

岩手県軽米町さんから、本醸造醤油。化学肥料、農薬を使用せずに栽培した地大豆、軽米町産の小麦、岩手の名水20選「岳の湧口」で仕込んだ500個限定醤油。毎日口にするものだから、いいものを選びたい。大事によく味わって使おう。

秩父から無農薬野菜のなかいや商店さん。朝採れほうれんそうが自慢です。 

カンボジアシルクの普及で、カンボジアの小さな地域の自立支援をしているshien tokyoさん。シルクで作られた春色のワンピースやジャケット、ストールなど。コーディネートからお手入れのしかたまで丁寧に教えてくださいます。

ハーブティやフェアトレードチョコのあかみやオーガニックさん。今日は、雑貨もお目見え。これはインドネシアのライスバック(米袋)をリサイクルして編んだポーチです。こんなカラフルなポーチに生まれ変わって、ライスバックも喜んでますね。

空水ビオファーム八ヶ岳さんからベジパン。無農薬、化学肥料を使わず、しかも有機堆肥さえ使わない自然栽培の自家製小麦を使った手作りパン。これまた自然栽培で育てたトウモロコシ、玉ねぎ、かぼちゃ、トマトが練りこんであるパンです。

チャキ自然農園さんの赤ねぎ。なかなか店には並ばない赤ねぎなので、毎回楽しみにしています。甘くて美味しいんだ、とっても。

農風守人さんの石川県輪島の特産品、かきもちと和紙です。輪島は三井町という茅葺屋根の民家が残る日本の原風景ともいえる里山からです。

セカンドリーグ×小田原食とみどりさんから、無農薬栽培のキウイ。1袋につめほうだいで300円。みんな一生懸命つめました。

袋詰めで賑わう、賑わう、、、。

セカンドリーグ×ミトラティーハウスさんから、フェアトレードオーガニックティとフェアトレードオーガニックチョコレート。色んな種類があってどれを選ぶかも楽しい。

はやおき村さんの羅漢果。鉄分が豊富で貧血に即効ということで、貧血の私は毎日飲んでます。甘いのでお砂糖としてお料理にも使え重宝しています。

あったか高知のこなっちゃんから、高知のおいしいもの色々。足摺岬のふのりや無農薬生姜は高知ならでは。土佐番茶がフレッシュかつコクのある飲み口で美味でした。こなっちゃんは関西にお引越しで残念ながら来月から会えません。また出稼ぎ出店に来てください。

今冬は冷害からか収穫が少なかったようで、1月から3月まで生産者さんの出店が少なかったのですが、来月からはそろそろお野菜が並ぶでしょうか。新鮮な野菜たちが待ち遠しい!次回は4月15日(日)9時~15時です。

2012/03/12

次回安穏朝市は、3月18日(日)9時~15時です。

ようやく梅が咲きました。今年は春にじらされてるだけにことさら桜が待ち遠しいこのごろです。今月の朝市にも、季節の野菜、新米、加工品、手作りパン、お菓子、お茶、暮らしの雑貨など、各地から30店舗程のこだわりの品々が集まります。見て、話して、味わって楽しい安穏朝市、どうぞ遊びに来てください。


<初出店!>
●conatte(手作りパウンドケーキ)
 ・・・顔の見える生産者さんと直接やりとりし、農薬や化学調味料を使用せず、安心安全な素材を使って手作りしています。生産者さんと食べる人の架け橋となり、食べる楽しみから食や環境へ興味をもつきっかけになれたらと考えています。
●セカンドリーグ×チョウタリの家(ネパールのフェアトレード雑貨、香辛料)
 ・・・ネパールの貧困生活の向上を願いながら、女性の自立と子供たちが健やかに育つよう、売り上げの一部を支援しています。目玉商品はネパールカレー。香辛料、フェアトレードのヘンプの小物、雑貨などを販売します。
●農風守人(石川県輪島の物産)
 ・・・日本の美しい農村は、日本人の原風景であり、後世に引き継ぐべき大切な資産です。農村で生まれそだったものを食べたり、使ったりすることは、その農村の風景を守ることに繋がります。「風景を食べよう!」を合言葉に、私の好きな農村で育まれた産物をご紹介します。

<野菜、果物>
●あかみやオーガニック(オーガニックハーブティ、フェアトレードチョコ、フェアトレード雑貨)
 ・・・母が子に食べさせたい、添加物の心配のない安心な食物、母親の視点から選りすぐられた食材です。
●あったか高知のこなっちゃん(有機ぽんかん、土佐文旦、足摺岬ふのり、切り干し大根、土佐番茶、無農薬生姜、山のおこんにゃく)
 ・・・土佐高知の美味しく安心安全な食べ物を豊富に取り揃えています。
●セカンドリーグ×NPO法人 小田原食とみどり(柑橘類、梅干し、梅ジャム)   
 ・・・小田原の太陽と風と水で育った有機農産物や果物、手作りの加工品です。
●タンポポ農園(無肥料、無農薬野菜)
 ・・・群馬県高崎市から、農薬や肥料を与えず、野菜が持っている自然の力を大切にする栽培方法です。
●チャキ自然農園(自然薯、はっさく)   
 ・・・雑草をぬかず、少有機肥料、無農薬で栽培した野菜です。
●なかいや農園(無農薬野菜、人参、ホウレンソウ、ブロッコリー、生シイタケ、長ネギ、干し芋、塩麹)
 ・・・秩父より、無農薬で栽培した旬の朝採れ野菜です。新鮮で安全な野菜を提供します。
●ベジタリアンフレンドリーファーム きまた(農薬、化学肥料不使用野菜)
 ・・・緑肥など植物性の手づくり発酵肥料のみで、多品目の野菜を育 てています。

<米、穀物、加工品>
●伊豆わさびの六十屋(生わさび、わさび漬け、原木生しいたけ、修善寺黒米、ぐり茶)   
 ・・・中伊豆の清流で栽培したわさびや伊豆のお母さん達手作りのわさび漬けです。
●伊藤乾物店(ドライフルーツ)   
 ・・・漢方や薬膳にもつながるドライフルーツ各種を出品します。
●岩手県軽米町(雑穀、ウルイ、えごま油、えごまかりんとう、さるなし製品他)   
 ・・・岩手県北端に位置する雑穀と縄文の地「軽米町」の郷土の品々です。
●すえざわちはる (季節のジャム、自然農法で育った瀬戸内の有機柑橘類)
 ・・・今月は、秀じい農場のいちごでこしらえた“いちごジャム”長盛園の自然農法で育ったジューシーな伊予柑でこしらえた“いよかんジャム”、自然農法レモンの“れもんマーマレード“、「れもんりんごマーマレード”です。その他、自然農法のいよかん、清見タンゴール、はるか、ネーブルなど柑橘のシーズンまっただ中で、様々な種類の柑橘目白押しです!
●十日町ふるさとショップ(新潟県十日町市でとれた魚沼産コシヒカリ、蕎麦、せんべい 等)
 ・・・十日町の自然や文化を紹介しながら、十日町ならではのおいしい食材をお届けします。
●ドレミファーム(ピクルス)
 ・・・農薬不使用の野菜をそのままピクルスにしました。11種類もあるので選ぶのも楽しいよ。
●蜂蜜専科 癒しの木(自家製蜂蜜、納豆)
 ・・・貴重な非加熱、国産、世界蜂蜜。納豆コレクション「鈴姫」「秘伝」「祝黒」をお持ちします。
●はやおき村(山形からからせんべい、オーガニック食品等)
 ・・・山形庄内地方の伝統菓子からからせんべいやその他オーガニックの食品諸々です。
みちのくマルシェ(三陸わかめ、無添加とろろ昆布等)
 ・・・震災前に収穫された被災地商品の販売をしています。数量限定なのでお早目に!
●やきいも屋(石焼芋)
 ・・・しっとり甘い徳島の鳴門金時のやきたてあつあつの石焼芋で、からだもほかほかに。
●ライフメイト株式会社(塩麹、サクサクかりんとう、しょうが湯、今治オーガニックマフラー、国産天然だし)
 ・・・.安穏朝市コラボ商品、岩手県軽米町の雑穀4種類がはいり揚げずに焼いたサクサクのかりんとうです。
<お茶、紅茶>
セカンドリーグ×紅茶専門店ミトラ ティハウス(有機無農薬フェアトレード紅茶、オーガニックチョコレート)
 ・・・提携・フェアトレード茶園から産直で入手する極上の紅茶です。
●無農薬栽培の北川園(有機煎茶、有機パウダー茶、有機茶使用ほうじ茶 有機紅茶)
 ・・・静岡県島田市から、有機農法で作ったお茶各種です。

<手作りパン、菓子>
●空水ビオファーム八ヶ岳(自然栽培野菜、パン、フェアトレード商品)
 ・・・農薬や化学肥料はもちろん、有機肥料や堆肥も使用しない自然栽培の野菜と自家製の農産物加工品です。自然栽培小麦と自家野菜を使用してパンも焼いています。
●ネイチャーズ ファイネスト(京あられ、かりんとう、岩手県藪川の乾燥しいたけ)
 ・・・昔ながらの製法と国産素材で作った京あられやかりんとうです。
はつたもの(自家製酵母のパン、焼き菓子)
 ・・・自家製酵母、無農薬国産小麦粉、雑穀粉、自家製甘酒、米飴で作った美味しいおやつです。

<暮らしの雑貨、本、他>
●山日労(古着、食器)
 ・・・山谷の日雇労働組合より、衣料、雑貨のバザーです。
●Shien Tokyo (カンボジアシルクの衣類・雑貨)
 ・・・カンボジアの手織りシルクを、村の自立支援を目的に買い上げ、日本で作品製作、展示会などを企画開催。現地では、シルクの品質・技術向上のための調査研究・指導を行い、国際平和意識、社会奉仕活動の普及に努めています。
セカンドリーグ×アトリエさくら(桜染めのコットンマフラー・手袋・さくら茶)
 ・・・桜で手染めした優しい色と風合いの品々です。一足先に春を纏ってみませんか?
●セカンドリーグ×さっこりくらぶ(佐渡の裂き織り小物類)
 ・・・”佐渡の裂き織り”の小銭入れやポーチを販売。裂き織りの歴史や製作者の想いを皆様にご紹介します。
●セカンドリーグ×マハラバ文庫(書籍、棕櫚のタワシ、ほうき)
 ・・・生活のひだを描いたkinari歳時記と便利で実用的な伝統の棕櫚たわしとほうきです。
●ノクターン(太陽光パネル)
 ・・・“素足からの環境保全”と“太陽の恵みへの感謝”がテーマの太陽光パネルです。
●長谷川松峰(手ぬぐい、反物)
 ・・・手ぬぐい絵師、染師である松峰さんの手作りオリジナル手ぬぐいです。

2012/02/22

2月19日(日)春の日差しぽかぽかな安穏朝市でした。次回は3月18日(日)9時~15時です。

寒日の合間のぽかぽか日和、春のひざしをあびて、お客さんも出店者さんもみんなニコニコ春顔眩しい一日でした。

東北や新潟の豪雪や気温の低さからお野菜が育たないようで、今月はいつもより少ない出店でした。でも。寒けりゃお野菜は少ないし、雪が降れば物が滞るのは当たり前。スーパーのようにいつも同じだけ物があるのが不自然だよな。

初出店、北杜市高根町から空水ビオファームさん。農薬、化学肥料、有機肥料や堆肥も使用しない自然農法で野菜づくりをしてらっしゃいます。今日は自家製小麦を使ったパンがたくさん。いよかん酵母やきくいも酵母を使ったフォッカチャやバゲット、べジパンなど。小麦の香り高さがひきたつ優しいおいしさです。大人気でお昼すぎには完売でした。次回も楽しみです。

初出店、埼玉県秩父からなかいや農園さん。無農薬で栽培した野菜たちです。朝採れなので新鮮。豊富な葉物はありがたい。

手作りジャムのすえざわちはるさん。今月はいよかんジャムやレモンアップルジャム。ジャムで季節の移り替りを感じます。四国でお父さんが自然農法で栽培したいよかんやきよみオレンジなどの柑橘類も一緒に。お楽しみの空瓶交換サプライズは、チョコ+マーマレードの手作りパンでした。

あかみやオーガニックのオーガニックハーブティーセット。“輝く女性応援セット”を買いました。お肌にいいハーブ、よく眠れるハーブ、リラックスできるハーブなど、春にむけて女子力アップできそうです♡

十日町ふるさとショップの新商品、コシヒカリで作った無添加手焼き煎餅。塩分が2種類あるのでお好みで。その他、くるみやぎんなん、お母さんたちが作ったお漬物、おばあちゃんが編んだひざ掛けやわらじなど、どこにもない品揃えが毎月楽しみです。

群馬県からは、農薬、化学肥料、有機肥料さえ使わない自然農法で栽培したお野菜のタンポポ農園さん。今月は、源助だいこん、五寸人参と、自家栽培小麦で作ったくろうどん。安心して食べれる加工品は貴重です。

今が旬といったら、やっぱりこれ、石やきいも。寒い中、フーフー食べるのがこれまた嬉しい+美味しい。お芋はこくのある甘さの紅あづまです。

オーガニックコットンのパノコトレーディングさん。今回は嬉しい秋冬もの60%オフで、こちらはオーガニックコットンの裏起毛スエットパンツ。腰回りに折り返しがあるタイパンツ風で即買いしました。こ洒落たデザインで、外にも着ていけるし身に着けてて気持ちはいいしで大重宝してます。

朝市に出店くださっている岩手県軽米町さんの雑穀とライフメイトさんのコラボ商品が新発売。アワ、ヒエ、キビ、アマランサスをブレンドして揚げずに焼いたサクサクかりんとう。100%沖縄産のサトウキビから作られた黒糖を使用というこだわりの品です。

蜂蜜を中心に発酵商品をそろえる蜂蜜専科癒しの木の納豆コレクション。鈴姫、祝黒、ゆき静、どれも大豆の種類だそう。えごまの醤油だれの隠し味に蜂蜜が使用されています。

35年間無農薬で栽培しているお茶の村上園さん。ほうじ茶はこんがりきつね色にするために、海砂で炒っているそうです。緑茶、ウーロン茶、番茶、発酵茶と、ひとつひとつがこだわりのお茶です。

カンボジアの地方の自立支援でカンボジアシルクの普及、啓発をされてるShien Tokyoさん。上下逆にしてどちらのデザインも楽しめる、カンボジアシルクの生地にレモングラスで染色したはおりものです。襟元のバイアスはパノコトレーディングさんのオーガニックコットン。これも安穏朝市のコラボ商品ですね。ストールの赤色はラクカイガラムシから染めているそうです。生地も染色も自然のものなんて贅沢だな~。

みちのくマルシェさんのばら海苔。震災前に収穫された三陸の海藻です。汁物に、うどんに、サラダに大活躍のばら海苔やとろろ昆布やわかめなど。

あったか高知のこなっちゃんから、土佐のぽんかんや切干だいこん、足摺岬のふのりや土佐和紙など、土佐の逸品が揃います。こなっちゃんと話すだけでも元気をもらえます。

オーガニック食品のはやおき村さんのおかき。圧搾なたね油+自然塩+国産米+本醸造生醤油で化学調味料不使用のお煎餅。塩味加減もちょうどよく安心してどんどん食べれます。

手ぬぐい絵師、長谷川松峰さんの手ぬぐい。歌舞伎座や演舞場に卸したものの残りをお手頃価格で売っています。オリジナルものから手描きの装飾用まで色々あり。掘り出し物を探すのも楽しみのひとつ。

毎回恒例の安穏朝市バンド。太陽光パネルのノクターンの桜井さんのブースです。入れ替わり立ち代わり、出店者さんやお客様が参加して即興演奏です。今日は、築地うま味庵の順井さん(合唱アルト)、元出店者の翔太さん(ダンス)、築地の佐藤さん(パーカッション)、はやおき村の国分さん(エレキギター)、はやおき村の遠藤さん(パーカッション)、桜井さんのお友達のミュージシャンChihiroさん(ボタンアコーデオン)、Aturoさん(ギター)、そして、ご自身、ケーナ吹きの桜井さん。yeah!音楽が聞こえる中でゆっくりお買い物、なんとも心地よくピースフル♪

次回は3月18日(日)9時からです。またお会いしましょう!

2012/02/13

次回安穏朝市は、2月19日(日)9時~15時です。

おひさまの穏やかな光や、土の上にひょっこり顔をだしたふきのとうに春の訪れを感じるこの頃。今月の朝市にも、季節の野菜、加工品、手作りパン、お菓子、お茶、暮らしの雑貨など、各地から30店舗程の安心安全、こだわりの品々が集まります。
見て、話して、味わって楽しい朝市、どうぞ遊びに来てください。


<安穏朝市出店者さんコラボ新商品!>
“サクサクかりんとう” byライフメイト×岩手県軽米町



安穏朝市に当初からご出店くださっている岩手県軽米町さんとライフメイトさんのコラボ商品ができあがりました!
雑穀と縄文の里軽米町さんの無農薬栽培雑穀4種、あわ、ひえ、きび、アマランサスをブレンドして、ライフメイトさんが工夫をこらして作った“サクサクかりんとう”。
100%沖縄産のサトウキビから作られた黒糖を使用、油であげずに焼きあげたかりんとうは、一般的に油であげたかりんとうより脂質を50%カット。甘さも軽く、しつこさもなく、さくさくした食感。どうぞお楽しみに!

<初出店!>
●空水ビオファーム八ヶ岳(自然栽培野菜、パン、加工品)
 ・・・農薬や化学肥料はもちろん、有機肥料や堆肥も使用しない自然栽培の野菜と自家製の加工品。自然栽培小麦と自家野菜を使用して焼いたパンもお持ちします。
●なかいや農園(無農薬野菜、自家製餅、漬物)
 ・・・秩父より、無農薬で栽培した旬の朝採れ野菜です。

 <野菜、果物>
●あかみやオーガニック(フェアトレードチョコ、オーガニックハーブティ)
 ・・・母が子に食べさせたい、添加物の心配のない安心な食物、母親の視点から選りすぐられた食材です。
あったか高知のこなっちゃん(有機無農薬ぽんかん、切り干し大根、足摺岬のふのり、土佐和紙クラフト)
 ・・・高知県の山で自然に育てたポンカン他、土佐の安全でおいしい食をご提供します。
タンポポ農園(無肥料、無農薬野菜)
 ・・・群馬県高崎市から、農薬や肥料を与えず、野菜が持っている自然の力を大切にして栽培した野菜です。
ベジティア(高知県の低農薬野菜)
 ・・・有機栽培や低農薬の野菜。食を通し障害者の自立支援の実践をしています。
●やきいも屋(石焼芋)
 ・・・しっとりと甘い、やきたてあつあつの石焼芋で、からだもほかほかに。

<米、穀物、加工品>
伊豆わさびの六十屋(生わさび、わさび漬け、修善寺黒米、ぐり茶)   
 ・・・中伊豆の清流で栽培したわさびや伊豆のお母さん達手作りのわさび漬けです。
伊藤乾物店(ドライフルーツ)   
 ・・・漢方や薬膳にもつながるドライフルーツ各種を出品します。
●すえざわちはる (季節の柑橘マーマレード、瀬戸内海中島で自然農法で育てた伊予柑、レモン)
 ・・・マーマレード+木のジャムスプーン+アールグレイティ+手作り巾着袋のセットも用意しました。空き瓶をお持ちくださればサプライズあります!
●築地うまみ庵(昆布、昆布関連商品)  
 ・・・昆布多種、昆布マドレーヌ、昆布おせんべい、など昆布商品が勢ぞろいです。
十日町ふるさとショップ(新潟県十日町市でとれた魚沼産コシヒカリ、手作り餅、郷土漬物等)
 ・・・十日町の自然や文化を紹介しながら、十日町ならではのおいしい食材をお届けします。
ドレミファーム(ピクルス)
 ・・・農薬不使用の野菜をそのままピクルスにしました。たくさんの種類で選ぶのも楽しい♪
蜂蜜専科 癒しの木(自家製蜂蜜、納豆)
 ・・・貴重な非加熱、国産、世界蜂蜜。納豆コレクション「鈴姫」「秘伝」「祝黒」です。
はやおき村(山形からからせんべい、オーガニック食品等)
 ・・・山形庄内地方の伝統菓子からからせんべいやその他オーガニック食品です。
●みちのくマルシェ(三陸わかめ、無添加とろろ昆布等)  
 ・・・震災前に収穫された被災地商品の販売をしています。数量限定なのでお早目に!
ライフメイト株式会社(しょうが湯、ふすまクッキー、国産八種天然だし、今治オーガニックマフラー)
 ・・・.安穏朝市仲間の岩手県軽米町の雑穀がはいったサクサクかりんとう、安穏朝市特別コラボ商品、初登場!

<お茶、紅茶>
静岡 村上園(無農薬煎茶、玄米茶、番茶、ほうじ茶、ウーロン茶)
  ・・・35年間無農薬・無化学肥料栽培、独自の技術で発酵させたお茶各種です。
●無農薬栽培の北川園(有機煎茶、有機茶使用ほうじ茶 有機紅茶)
  ・・・静岡県島田市から、有機農法で作ったお茶各種です。

<暮らしの雑貨、本、他>
活菌生活倶楽部(石鹸、お茶、米、ガーゼタオル、ドライ納豆他)
  ・・・微生物の力と人間の智慧から生まれた食品や生活雑貨。すべて無農薬、無肥料、無化学物質です
●山日労(衣類、食器)
  ・・・山谷の日雇労働組合より、衣料、雑貨のバザーです。
Shien Tokyo (カンボジアシルクの衣類・雑貨)
  ・・・カンボジアの手織りシルクを村の自立支援を目的に買い上げ、日本で作品製作、展示会などを企画開催。現地では、シルクの品質・技術向上のための調査研究・指導を行い、国際平和意識、社会奉仕活動の普及に努めています。
ノクターン(太陽光パネル)
  ・・・“素足からの環境保全”と“太陽の恵みへの感謝”がテーマの太陽光パネルです。
長谷川松峰(手ぬぐい、反物
  ・・・手ぬぐい絵師、染師である松峰さんの手作りオリジナル手ぬぐいです。
パノコトレーディング(オーガニックコットン衣類、雑貨)
  ・・・オーガニックコットンの端切れを安値で。今月は秋冬素材のアウターやスエットパンツを60%オフの破格でご提供。どうぞお早目に!















  





2012/01/17

1月15日(日)冬空冴ゆる安穏朝市でした。      次回は2月19日(日)9時~15時です。

年の始めの安穏朝市。今冬は収穫物が今ひとつらしく、お野菜の出店が少なくちょっぴり寂しい出足でした。農薬や化学肥料に頼らず、土や植物や微生物の力に寄り添った野菜作りをしている生産者さんほど、いまだ収束をみない放射能や冷害などの影響を大きく受けるようです。
こんな時こそ、作る人、売る人、買う人が知恵や工夫をだしあいながら互いに支えあい、ゆるやかに関わりあえる、そんな場にこの朝市がなればいいなと願います。
2012年、安穏な一年でありますように。

マクロビオティックの手づくりお菓子の紬tsumugiさん。昨春に奄美大島に移住されたので、上京にあわせしばらくぶりのご出店。元気そうでなによりだ~、奄美での暮らしに皆興味津々。色んな話を聞きました。こうやって、いつでも帰れる、どこにいても再び会える定点としての役割も朝市にはあるなと思う。

紬tsumugiさんの、卵、乳製品、お砂糖を使わずに、こだわりぬいた素材から作られたお菓子。からだにストンとなじむ味わいです。次に会えるのは先だから、たっぷりとまとめ買い。

上州赤城山と榛名山の麓で農薬や化学肥料はもちろん、動物堆肥も使わない自然農法で栽培しているたんぽぽ農園さん。子安三寸人参は甘くてすっきりした味で、洗ってそのままおやつでぽりぽり食べました。

雪深い新潟県十日町から十日町ふるさとショップさん。地元魚沼産のこがねもち米で地域のお母さんたちが作る、黒米餅と手のしキビ餅。前回は黒米餅をおいしくいただいたので、今月はきび餅にしよう。この頃は市販の切り餅には手がのびなくなりました。

大工さんが作る暮らしの雑貨の開拓工房さん。要望に応じて特注で作ってくださいます。私がお願いしていたのがこの踏み台。部屋のプランターボックスと同じ寸法にしてもらったので、部屋にもぴったり馴染みました。鉢植え置き、時々踏み台として使う予定です。

岩手県北端に位置する雑穀と縄文の里から軽米町さん。アピオスというむかごに似た味わいのお芋。甘くて味が濃くてほくほくしてとっても美味しい。なんとジャガイモの30倍のカルシウム、4倍の鉄分、サツマイモの3倍の食物繊維があるらしい。南米でもよく食されてるとのこと、きっと縄文時代に伝わりあったのでしょう。

あったか高知のこなっちゃんよりしいたけ君。高知の山の中の原木栽培のしいたけです。小さく伐ってあるのでテーブルの上で育て、そのまま食べれます。小さなしいたけがピコピコでてくるのが可愛くて毎日見るのが楽しみ。

カンボジアの小さな村の自立支援でカンボジアシルクの普及をされているShien tokyoさん。美しいシルクでできた衣服やストールなどが並びます。これは中に小豆がはいったカンボジアシルクの枕。ぐっすり安眠、いい夢見れそうです。

耕作放棄地を耕し無農薬で野菜を栽培し、その利益や生産物を被災地支援に役立てることを目指す若者チーム、復耕隊 Team平塚さん。秋に収穫した4種類のサツマイモを天日で干した干しイモです。そのままお米と炊いて芋ごはんにしてもおいしいとか。やってみようかな。

宮城県からみちのくマルシェさん。震災前に採れた昆布、わかめ、海苔などです。この干しあみえびは磯の香りがぷんぷん。在庫は残り僅かだそうでこれが終わったらどうなるんだろうと、、、。海洋汚染も深刻です。

旬の果物の手作りジャムのすえざわちはるさんから、ジャムギフトセット。マーマレード+オーガニックアールグレイティー+山桜の天然無垢のジャムスプーン+ナチュラルリネンの手作り巾着袋。紅茶は安穏朝市の出店者ミトラティーさんの特別ブレンド、スプーンはジャム瓶の形にあわせて作ったという特別コラボセットです。

旬のジャムは、瀬戸内海の中島より自然農法で栽培した温州みかんと完熟レモンのマーマレード。柚子ピスタチオ、温州みかんジャムレモンタイム風味、温州みかんジャムローズマリー風味など、すえざわちはるさんの感性が光ります。ジャムの空き瓶と引き替えにもらった手作りブリオッシュパンも美味しかったよ~。

農薬を使わず有機肥料で栽培しているチャキ自然農園さんから自然薯や赤ねぎ。いつも仲良しご家族でのご出店です。赤ねぎって、炒めても、焼いても、お鍋にいれてもおいしい。うちはすっかり赤ねぎファンになって毎月買ってます。

オーガニックコットンのパノコトレーディングさん。オーガニックコットン生地、カットソー、靴下、コットンなどに混ざって、とうもろこしでできたぼたん各種。プラスチックとは違う優しい風合い。手芸が得意だったら何か作りたいんだけど、不器用だから無理かな。

新潟の知られざるよいものを集めた、産直熊倉組さん。からむし麺とは、山に自生するからむしの若葉を粉末にして麺に練りこんだもの。カリウム、カルシウム、ミネラルが多く含まれるそう。新潟のお米の粉で作った生パスタはもちもちでクリームソースとよくあいました。

自然食品のはやおき村さんから、有機栽培の落花生。ゆでて食べて美味しかった。福島県双葉町から千葉に避難された生産者さんが作ってます。早く自分の土地に戻りたいと、はやおき村さんと自主的に除染作業中だそうです。

蜂蜜専科さんの蜂蜜各種。酵素が生きる貴重な非加熱、国産です。店主のたっくんによる整体も人気です。

岩手県藪川から、きれいな水の森で育まれた原木乾燥しいたけ。放射能不検出。

静岡県島田市から、無農薬栽培のお茶の北川園さん。その場で水出し紅茶やあたたかいほうじ茶が試飲できたり、北川さんから色んなお茶の話を聞くのも楽しみ。今日は番茶とほうじ茶の違いを知りました。にっこり笑顔でパチリ。

朝市恒例、太陽光発電のノクターンの桜井さんと佐藤さんの安穏デュオ。クラシックからポップスから何でも演奏、とびいり歓迎。今月は、ジャンベとケーナ、アフリカンリズムでユーミンの「翳りゆく部屋」を演奏したとか!聞き逃してしまったのが残念です。

そのほか、うっかり写真を撮り逃してしまったいくつかの出店者さん、ごめんなさい。

今月は朝市をテーマにした卒論の取材や、フリーマガジンの取材など、色んな方がいらっしゃって熱心に朝市を見てくださいました。どんなものができるのか楽しみです。

と、こんな感じで、今年が始まりました。
来月は2月19日(日)9時から15時です。