2010/11/17

11月14日(日) 里の秋漂う安穏朝市です。

本願寺本堂にて、親鸞さんのご命日法要“報恩講”が厳かに行われるなか、境内は、秋の恵みいっぱいの朝市で賑わいました。東北、信州、静岡や関東近県より40ブースの出店。見て、話して、味わって楽しい朝市。都会にいながらにして、里の秋満喫です。
次回朝市は12月8日(水)8時から14時。久々の平日開催ですが、どうぞお見逃しなく!





寒くなってきたらたら、やっぱりこれでしょ。鳴門金時の石焼き芋“やきいも屋”。あつあつ、ほくほくの焼き芋を頬張りながら朝市散策です。
秋の味覚でもうひとつかかせないのが、生しいたけ。その場で焼いていい香り。“想いファーム”から、作り方にこだわった全国選りすぐりのお米や野菜です。

築地の八百屋“ファーマーズマーケット”のお野菜。栃木県小山市の有機農業栽培の彩り野菜です。ひょうたんはランプやスピーカー。いつも太鼓や楽器で朝市の音を奏でてくださいます。

中伊豆の山の幸、わさび、しいたけ満載の“六十屋”。わさびは根から茎までおいしくいただけるんですね。手作りのわさび漬けのは、お酒ご飯のおともにかかせません。

水戸からは、自家製酵母石窯焼きの手作りパンと焼き菓子の“環樂舎”。噛むほど味わい深く滋味あふれるパンには固定ファン多し。毎回ここを目当てにいらっしゃる方も。

野草研究家の前田さん。さつまいもの茎やしぶ柿、ショウガの茎の干したもの、ほおずき、サフランの花等々、、、身の回りの草や葉っぱで食事も治療もなんでもできるとのこと。魔法使いの箱の中から色んなものがでてくる楽しさです。

毎回来てくださるお得意様。今回は“ドレミファーム”のイタリアン野菜 をたくさんお買い上げくださいました。12月は平日開催なので会社を休んできてくださるとのこと(あっ、これ内緒ですか?)、ありがとうございます! 

その、イタリアン野菜が並ぶ“ドレミファーム”。我孫子で自家採取の種とりから有機栽培の色とりどりの野菜です。自家製おもちや梅干しや加工品もあります。

岩手県の最北、藪川から鬼くるみやぜんまいの塩漬け。熊の出没なしの、動物が安住できる奥山と清流に囲まれた大自然からやってくる、山の恵みです。


会える雑誌“空ト風ニ”がコーディネートする、長野県飯田市から“生活菜園”。環境を想う生産者さんたちの南信州の野菜や果物が種類豊富に並びます。

世田谷でリヤカーで引き売りをしている“アイ・エヌ・オー”。産直の色とりどりの野菜です。近くにこんなひき売りが来てくれるといいですね。

今回は、“セカンドリーグ”のブースにて、整体師さんも初登場!カイロプラクティックで体を整えてくださいます。10分間のうっとりタイム。予約満杯、大人気でした。


左薬指で、血液の流れを見て健康チェックをしてくださる清水さん。ここ数日食べ過ぎですですねと、細かいこともドンピシャ指摘してくださいます。 血液は3カ月で入れ替わるとのこと。朝市で定期的に血管チェックです。


midorinokazeの盆栽やこけ玉。来月は自然の枝や草はで手作りのクリスマスリースを作るワークショップを行います。どうぞお楽しみに!

原発の核燃施設が建設されている青森県六ヶ所村から“花とハーブの里”。原発はそこに住まう人々や自然を破壊します。原発は本当に必要なのか、なくても豊かに暮らせる生き方や代替エネルギーを実践していきたいものです。


朝市の竹テントでもお世話になってる“トージバ”の大豆や発酵食品。
万能洗剤の「松の力」も量り売りしてくれます。世の中全部、量り売りになればいいんだけどな。

本堂では厳かに、親鸞聖人のご命日法要が行われていました。世の中安穏なれとは、親鸞さんのお言葉。いつも見守ってくださり、どうもありがとうございます。