2013/08/27

8月18日炎天下の安穏朝市でした。次回は9月15日(日)9時からです。

お盆休みの最終日、街はいつもよりひっそり静まり、日射の熱さと残暑の暑さでぼーとした白昼夢の中のような一日でした。

 出店数は通常より少なめですが、いつも通り元気に開催です。

太陽が疎ましいほどのカンカン照りの中、「雲出るな~、太陽もっと照ろ~」と叫んでたのは、“農風守人”さんと小型太陽光パネルの“ノクターン”さん。
というのも、このパネルで作った電気で、お米を精米して売ってるのです。太陽が照ってくれないと玄米だけになっちゃう。

 能登のお米を隣の太陽光パネルで発電した電気で精米して販売、なんてステキなコラボなんでしょう!
 “農風守人”さんより、輪島の産物の米、揚浜塩田製法の塩、金蔵味噌など。輪島地方でよくとれるソウメン南瓜、あっという間に完売でした。

初出店!千葉いすみ市の“五平山農園”さんから、無農薬で栽培したブルーベリー。甘さと酸味のバランスよいジューシーさが自慢です。香り高くて大粒なので、ケーキやタルトなどお菓子にも見栄えします。
 
 旬のジャムの“すえざわちはる”さん。今月のジャムは新作ブルーベリーレモンジャム。無農薬のブルーベリーと自然栽培のレモンのマリアージュ。ジャムと一緒に食すと美味しいスコーンやアールグレイもご紹介。夏バテでつい食べることがおろそかになりがちですが、美味しく丁寧に作られたものを味わうことでこころやカラダが整う、そんなことを気づかせてくれる、ちはるさんのジャムです。

 自然栽培の野菜を揃える“May-Jin”さん。夏の疲れが出始めるこの時期こそ、生命力のある野菜をたくさん食べて秋に備えたい。土の力だけで育った足腰の強い野菜です。

 ついつい冷たいものに手がのびますが、“May-Jin”さんの缶ジュースなら安心。有機農産物を使った無添加のアップルタイザーや、カフェインゼロ・人工甘味料や着色料などの添加物を一切使用しないオーガニックコーラなど。

アジアのフェアトレード雑貨“織り人(Orijin)”さん。タイの山岳民族の伝統の刺繍や織の技術を活かしたお財布やポーチが並びます。以外な色のとりあわせや多様な文様にどきどきわくわく。経済発展の裏側で衰退を余儀なくされる少数民族の伝統文化や技術をお買いもので支えていく、そんな社会貢献もありますね。

 カンボジアの手織りシルクで作った衣服やストールの“shien tokyo”さん。シルクは速乾性があり、抗菌や免疫アップなどカラダにもいいので、夏の衣に最適です。売り上げは、カンボジアでのシルクの品質・技術の向上の研究・指導にあて、村の自立支援に努めてらっしゃいます。

 こちらは、日本のてぬぐい“長谷川松峰”さん。モデルは軽米町のお手伝いの方。このシャツも手ぬぐい生地だそうです。日本の色や文様もステキ!

長野県茅野市から“小津安二郎記念・蓼科高原映画祭”のみなさん。地域のお菓子や野菜、ハーブなど、茅野市の美味しいものをご紹介。9月27,28,29日に開催する蓼科高原映画祭の広報をかねていらっしゃいました。詳細はこちら↓秋の蓼科高原に遊びに行こう!


 雑穀と縄文の里、岩手県“軽米町”さん。ミネラルやビタミンを豊富に含む雑穀各種。雑穀のおいしい料理の仕方も教えてくださいます。毎日少しづつでも取り入れていきたいものです。

“伊豆わさびの六十屋”さん。わさびだけではなく、わかめ、ヒジキ、地のりなど、伊豆の海産物も魅力です。

次回安穏朝市も、第3日曜日の9月15日(日)9時からです。
空も風も並ぶ品々も、少し秋色に染まってる頃でしょうか。築地本願寺境内でお待ちしています。どうぞ遊びに来てください。




2013/08/11

次回安穏朝市は8月18日(日)9時からです。



残暑厳しい毎日、体の調子はいかがですか?冷房にあたりすぎたり、冷たいものを飲みすぎていませんか?健やかな秋を迎えるには、この季節をどう過ごすかが大切です。こんな時こそ生命力のある野菜や加工品など本物の食事に気を使いましょう。今月の朝市は、季節の野菜、加工品、暮らしの雑貨など、15店舗程のこだわりの品々が集まります。見て、話して、味わって楽しい安穏朝市、どうぞ遊びに来てください。

<初出店>
ぼ〜の&こまつ屋置賜農業高校の野菜・企画商品、置賜地方の地物野菜、伝統野菜、加工品
・・・全国初の町民駅である山形県川西町の羽前小松駅を拠点とし、地域住民主体のまちづくりを展開しています。出店商品は町内にある置賜農業高校で栽培された新鮮野菜や高校生による企画商品、地元の農家さんの伝統野菜、お豆、季節のくだものなど。地元の風土と文化に支えられたほんもののおいしさを都市圏のみなさまに味わっていただきたいと思います。
カルディオメド(無農薬ブルーベリー)
・・・農薬や化学肥料を使わず栽培したブルーベリーをどうぞ。

<野菜、果物>
●自然栽培のMay-Jin(自然栽培のお米、野菜、乾物、飲物)
・・・農薬や肥料で弱った土を元気によみがえらせ、無農薬無肥料の自然栽培で育てた野菜をお届けします。家庭の食卓から体に優しい食を広げていくことを目指しています。

  <米、穀物、加工品>
   ●伊豆わさびの六十屋(生わさび、原木生しいたけ、修善寺黒米、ぐり茶)   
・・・中伊豆の清流で栽培したわさびや伊豆のお母さん達手作りのわさび漬けです。
●岩手県軽米町(とうもろこし、インゲン、じゃがいも、りんどう)
・・・岩手県北端に位置する雑穀と縄文の地「軽米町」の郷土の品々です。
●小津安二郎記念・蓼科高原映画祭(寒天、無農薬トマト、無農薬ハーブポット)
・・・涼をもとめて光源のリゾートはいかがですか?長野県茅野~原村~富士見の美味しいもの、楽しいことをたくさんご紹介します。
●すえざわちはる (季節のジャム、瀬戸内中島のオーガニック蜂蜜)
・・・今月のジャムは、新作ブルーベリーレモンジャム、島の夏の蜂蜜です。空瓶を持ってきてくだされば、手作りパンか焼き菓子と交換のデポジットサービスあります!
●農風守人(石川県輪島の産物:能登野菜、ソウメン南瓜、能登米、手作り餅、揚浜塩田製法の塩、和紙、布ぞうり他)
・・・日本の美しい農村は、日本人の原風景であり、後世に引き継ぐべき大切な資産です。農村で生まれそだったものを食べたり、使ったりすることは、その農村の風景を守ることに繋がります。「風景を食べよう!」を合言葉に、私の好きな農村で育まれた産物をご紹介します。
●山形からから煎餅(からからせんべい)
・・・山形庄内地方の郷土菓子、からからせんべいです。

<暮らしの雑貨、本、他>
アジアのフェアトレード雑貨「織り人(Orijin)」(タイの山岳民族の刺繍や織りの技術をいかしたフェアトレード雑貨)
・・・タイの山岳(少数)民族であるモン族、ミェン族、カレン族などの民族伝統の刺繍や織りの技術をいかした製品(バッグやポーチなど雑貨小物)を村の方たちと相談しながらオーダー、販売しています。 “「適正な価格」で「継続的」に購入することで、社会的・経済的に立場の弱い生産者や労働者に仕事の機会を提供し、自らの力で自立することを支援する“フェアトレードの精神に基づき、活動をおこなっています
Shien Tokyo (カンボジアシルクの衣類・雑貨、アロママッサージ)
・・・カンボジアの手織りシルクを、村の自立支援を目的に買い上げ、日本で作品製作、展示会などを企画開催。現地では、シルクの品質・技術向上のための調査研究・指導を行い、国際平和意識、社会奉仕活動の普及に努めています。
●ノクターン(太陽光パネル)
・・・“素足からの環境保全”と“太陽の恵みへの感謝”がテーマの太陽光パネルです。
●長谷川松峰(手ぬぐい、反物)
・・・手ぬぐい絵師、染師である松峰さんの手作りオリジナル手ぬぐいです。