2016/03/24

3月の安穏朝市の様子。次回は4月17日(日)9時~15時です!

3月20日春分、ぽかぽか陽気の中、本願寺さんではお彼岸の法要が行われ、参拝の方で賑わいました。

 “NPO法人 小田原食とみどり”さん。小田原の太陽をたっぷりあびて育った低農薬の柑橘類。ネーブルやゴールデンオレンジ、甘夏。甘酸っぱさがカラダを目覚めさせます。

“ベジフルタウン”さん。生産者さんに足を運んで選んできた果物や野菜など。今日のおすすめはみずみずしい初夏の味、アスパラガス。

神奈川の山でご自身で間伐した木で、カップやカトラリーなどを手作りしている “クラフト木楽屋”さん。販売の傍ら、栗の木からカップづくり実演です。機械ではなくノミを使うのは、鋼師さんの手技をたやさないためとのこと。木や技術など、守るべきものを守って引き継いでいくこと、大事なことだと思います。

ウッドバーニングで名前をいれてもらえます。電気も、自作の小型太陽光パネルで。廃材の甕でを活用したランプもステキ。

羊毛、和綿、糸紡ぎの“手紡ぎ屋 Erinor”さん。看板娘アイちゃん。フェルト細工のワークショップもしています。こ羊毛チクチク実演中。芸達者な出店者さんが多いなー。さて、何を作ってるのかな。

 作ってたのはりんごでした。岩手のりんご農家“こわっぱ農園”さんからの注文だそうです。左手には福島の福祉作業所“南相馬ファクトリー”さんのマスコットキャラクター。こちらも羊毛フェルトで。いつのまにやら色んなコラボが生まれてるのも安穏朝市ならでは。

 技ありといえば、手ぬぐいの“長谷川松峰”さん。手ぬぐいの絵師さんです。書の先生でもあるそうで作品をご披露。書道八段の腕前。現役85歳、芸は身をたすけるを地でゆく大先輩です。

 
 技といえば、“ふるさわ革工芸”さん。 ご夫婦のユニットでオリジナルの革小物を作ってらっしゃいます。タイトにおさまってかつ小銭もたくさんはいるお財布がほしい、とのお客様の声にこたえ、何回もの試作の結果できあがった新商品!小銭は脇からおちないように工夫、お札やカードはコンパクトにおさまるように。こんなのほしかった。

 フェアトレードの紅茶“日本ケニア交友会”さん。2月にケニアに行かれたとのことで、帽子、エプロン、ピアスと全身ケニア色!色彩鮮やかで元気をもらいました。ケニアの生蜂蜜が新登場でした。

有機栽培の亜麻仁オイル、えごまオイルの“長白工房”さん。新たに女性ホルモンを整える月見草オイルやくるみオイルがお目見えです。月見草オイルは、妙齢女子は毎日小さじ1杯飲むといいようですよ。早速購入。毎朝飲んでます。コクがあって美味しいんです。効果はいかに?


添加物を使わない素朴なお菓子の “小江戸米菓”さん。こ芋けんぴは生産者さんが共同でサツマイモを栽培、加工、商品化まで行う六次産業商品。玉子ぼーろは小麦粉と卵と砂糖だけで手焼きの懐かしく優しい駄菓子です。

タイやベトナム、モロッコ、等々、色々な国で普段使われている暮らしの雑貨が並ぶMercado de Tierra”さん。色鮮やかな買い物かごやアルミのお鍋やカトラリーなど。一瞬ここはベトナム?と思えてしまうような一角。
 
 種子島安納芋さんの石焼き芋。今日も大人気です。お客さんばかりか、出店者さんたちの朝ごはんやおやつの需要大。いまや社員食堂状態です。

このごろ外人さんも多いです。普通のお店では買えないものがあったり、店主さんとのおしゃべりが楽しいようです。

 今日は賑やかだなー。暖かくなってきたもんねー。

暦の上だけではなくて本格的に春が来たと実感した一日。
あおぞらショッピングが楽しい季節になりますね。
来月の安穏朝市は4月17日(日)9時からです。
どうぞ遊びに来てください!

2016/03/14

次回安穏朝市は3月20日(日)9時~15時です!



お彼岸をまじかに控えながらも、春は名のみの風の寒さや、というこのごろです。
今月の朝市は、季節の野菜、果物、コーヒ―紅茶、暮らしの雑貨など、25店舗のこだわりの品々が集まります。見て、話して、味わって楽しい“都会の縁側”安穏朝市、どうぞ遊びに来てください。


<野菜、果物>

NPO法人 小田原食とみどり(柑橘類、梅干し、梅ジャム)   

・・・小田原の太陽と風と水で育った有機農産物や果物、手作りの加工品です。

●ベジフルタウン(野菜・果物・果物雑貨(野菜や果物の形、柄の商品))

・・・『野菜とフルーツをもっと身近に!!』をコンセプトに、美味しい野菜とフルーツをお手頃な価格でご提供するとともに、野菜やフルーツをテーマにした雑貨を販売 するショップです。

●石焼き芋:種子島安穏芋

・・・種子島特有の豊かな土壌と気候が育む蜜芋、安穏芋。ねっとり舌に溶ける味わいはまさにスイーツ。今季しまいの安穏芋です。

●こわっぱ農園(減農薬りんご、りんご加工品)

・・・当農園は奥羽山脈の東側、北上川水系の源流に位置し、県立の自然公園に連なる深い森に隣接しています。農園にはシカやノウサギ、ツキノワグマも訪れる環境にあります。生態系の環、四季の環、繋がりの環を大切に、東日本大震災の被災地の三陸海岸のカキ漁師さんから有機物を譲り受け、地元の和牛農家さんからこだわりの堆肥を入手し、そして米ぬか発酵肥料を自作し、健全な土づくりに努めています。晴れた日にはモーツァルトやショパンを一緒に聞いたり、枝切りの際には木々一本一本の状態を確認して声を掛けています。

   

  <加工品>

●伊豆わさびの六十屋(生わさび、有機野菜)   

・・・中伊豆の清流で栽培したわさびや伊豆の海産物です。

●山形からから煎餅(からからせんべい)

・・・山形庄内地方の郷土菓子、からからせんべいです。

●小江戸米菓本舗(伝統製法でつくる米菓、長崎県対馬のひじき藻塩)

・・・国産かつ各地方特産の食材、工場近くの日光連山の湧水や飛騨木曽川の水を使用し、量販店向けに大量生産している機会だけの製法ではなく各工程ごとに人の手をかけながら1個1個丁寧に作っています。



●東北げんきいち (復興支援の大槌町ハーブ畑オーナー募集と、福島支援の手作り雑貨)

・・・東北で頑張っている人達へ、ほんの少しでも元気と力を届けるお手伝いができたらいいなと思っています。

●日本みつばちの店 麻家(日本ミツバチの蜂蜜)

・・・野生の日本ミツバチが集めた 蜂蜜です。〈静岡県産 100%無添加〉 流通量が少ないので その希少性も特徴の商品です

●裸足でスパイス(世界各地のスパイス)   

・・・台所で「気取らず」「気負わず」スパイスを使いたい、という自身の思いからスタートしました。スパイス=カレーではなく、それぞれのスパイスが持つ味の魅力、料理を美味しく変身させる力、身体への効能を伝えています。(オーガニックではありませんが)スパイスは天然の調味料であり、市販の添加物があるものを使う必要がありません。また食物アレルギーのある方が、料理の幅を広げる材料ともなります。私が日々の実験で得た使い方を手作りの冊子にまとめ、お渡ししてします。スパイスの面白さを多くの方に届けたいです。

WEB酒販 醗酵くじら 築地出張所(純米酒、オーガニックワイン、オーガニックビール、焼酎、蜂蜜)

・・・米と麹のみで作る純米酒。古来の製法を保ち、その地方で作られたお米を使用する地方の伝統的な地酒を応援し広く紹介しています。ワインもオーガニックや伝統的な製法で作られているものを扱います。“楽しいお酒は人の輪を広げる”をモットーに、お酒のおいしい飲み方や食との関わりなども含めて幅広く活動しています。





●長白オイル工房(有機えごま油、有機アマニ油)
・・・中国の長白山において有機栽培され、実をコールドプレス製油し、瓶詰めした、無農薬、無添加、栄養価の高いえごま油とアマニ油です。認知症や、生活習慣病の予防に効果があり、また脳の発達もよくしてくれるためお子さんからお年寄りまで大変喜んでいただける商品です。


<お茶、紅茶>

日本ケニア交友会(フェアトレード紅茶)

・・・私たちは、ケニア山のふもとで安全に栽培・製茶された紅茶を直接買い付け、日本に輸入し、販売をしております。直接買い付けることが農家支援になるほか、利益の一部と寄付で、産地の教育支援(奨学金制度)をしています。ケニアの紅茶農家と日本の消費者の顔が見える貿易をしながら、おたがいを結ぶ懸け橋となって、紅茶の宣伝と販売をしております。

●工房 森のいきものたち(NPO高麗直輸入のエチオピアとタンザニアの最上質のコーヒー)

・・・コーヒー発祥の地エチオピア、世界でも稀な野生の森林地帯で生産される自然の生命の実の珈琲です。貧困の解決の道を共に創って行くことをめざすフェアトレ―ド、美味しいものをおいしいままにお届けしたく、その場で挽き、淹れて、試飲販売をいたします。

●フェアトレードドリップパックプロジェクト(フェアトレードコーヒー)

・・・学生が中心となり運営している団体で、ラオスのフェアトレードコーヒーの販売を通して、生産者の情報を伝え、ラオスコーヒーの魅力を伝える活動を行っております。コーヒー販売を通じて得た収益で活動しており、またラオスでのトイレ建設といったコーヒー生産組合との合同のプロジェクトの資本としても使わせていただく予定でおります。

<暮らしの雑貨、本、他>
●クラフト 木楽屋(間伐材・除伐材を隅から隅まで使った 自作の木工品

・・・素材となる木100%国産材です。間伐・除伐による一本の丸太を二人の製作者により隅から隅までほぼ使い切り 作品に仕立てています。それぞれの木の色・性質・持ち味などをできうるかぎり生かした作品です。常時20種類以上の木がブースに並んでいます。自然素材ならではのそれぞれの魅力をゆっくりとお楽しみください。

●Shien Tokyo (カンボジアシルクの衣類・雑貨)

・・・カンボジアの手織りシルクを、村の自立支援を目的に買い上げ、日本で作品製作、展示会などを企画開催。現地では、シルクの品質・技術向上のための調査研究・指導を行い、国際平和意識、社会奉仕活動の普及に努めています。

NPO法人自然エネルギーを普及させる会(小型太陽光パネル)

・・・“素足からの環境保全”と“太陽の恵みへの感謝”がテーマの太陽光パネルです。50Wの小さな太陽光パネルですが十分電力を賄えます。太陽光パネルをもっと身近に感じれるようなお手伝いをしています。おひさまの電気で淹れたコーヒーサービスしています。

●自然派ショップよこやま (青森ヒバの、箸、まな板、クッキングボードなど、竹布のキッチンクロス、ソックスなど)

・・・青森ヒバ製品の一部は私が製作したオリジナルです。商品は一度使用して使い心地を確認、安心してお客様に提供できるものだけを販売しており、商品の良いところ、注意するところなどお話ししています。お客様との直接の会話を大切にしたいと思っています。

●セカンドリーグ×ハートのんびる手づくり雑貨

・・・東北の仮設住宅にお住まいの方々の手仕事で作られ温もりのある生活雑貨です。日用づかいやギフト、おみやげにもどうぞ。売上金はすべて被災地支援にあてられます。

チョウタリの家ネパールのフェアトレード雑貨、香辛料

・・・ネパールの貧困生活の向上を願いながら、女性の自立と子供たちが健やかに育つよう、売り上げの一部を支援しています。フェアトレードのヘンプの小物、雑貨、香辛料などを販売します。

手紡ぎ屋 Erinor(和綿の綿くり、糸紡ぎ、織りのワークショップ)

・・・羊毛やコットンを、染めて紡いで織ったり編んだりフェルトにしたり。畑で綿花栽培したり木工したり。オーダーでペット(犬毛・猫毛等)の毛を紡いで毛糸にして編んだり、かわいくて実用的な物を一つずつ手づくりしています。今回は、チャルカで綿をつむぐワークショップで出店です。

nomadicraftノマディクラフト少数民族の衣服、雑貨、植物)

・・・タイ、ベトナム、ラオスを中心に山岳少数民族の手仕事・自然・旅をテーマにした衣服と雑貨を販売します。フェアトレード製品を中心に、少数民族の人々によってつくられた製品と国内外の作家さんの作品、少し変わった植物を販売しています。少数民族の手仕事、旅、自然を感じていただけるような商品、また作り手の背景やストーリーもあわせて紹介していけたらと思います。

●長谷川松峰(手ぬぐい、反物)

・・・手ぬぐい絵師、染師である松峰さんの手作りオリジナル手ぬぐいです。

●ふるさわ革工芸(財布、名刺入れなどの手づくりの革小物 )

・・・東京下町の革小物製造の3代目が千葉県松戸市に開いた革工房です。

夫婦ユニットで、いろいろな種類の革を使い、オリジナルの革小物を作っています。

テイストや性別、年代にこだわらず、カラフルでわくわくするものや、ビジネスシーンで光るものなど、普段さり気なく使いたいモノをテーマに作品作りをしています。縫製はミシン縫い。長く使っていただくために丁寧な縫製を心掛けています。

南相馬ファクトリー(缶バッチ、トートバック、文房具他)

・・・東日本大震災で仕事を失った福島の作業所に仕事をつくることを目的に立ち上がり、福島からの情報発信を通して様々な社会問題を考えながら互いに幸せになれる、あたたかな社会づくりを目指しています。設立当初からの「カンバッジプロジェクト」をはじめとする製品は作業所の手づくりで、彼らに工賃が支払われます。「仕事づくり」「情報発信」「アート活動」「市民活動」事業を柱に、障がいを持つ人などマイノリティを対象に支援の幅を広げてきました。

Mercado de Tierra

・・・タイやベトナム、モロッコ、等々、色々な国で普段使われている日用品を販売している輸入雑貨店です。日本の物とはちょっと違った色合いの物や、懐かしい感じの物など、楽しい商品を取り揃えています。普段と違った日常を味わえる、お祭り気分のお店です。