初出店の“ハンズオン!クッキープロジェクト”さん。障害のある方とプロのシェフやデザイナー、学生、主婦、NPO、会社員等々、クッキーを通じて色んな人が出会い、協働で「福祉作業所の商品開発に取り組んでらっしゃいます。驚くのはクッキーの種類の豊富さ。バターや卵を使ったリッチなものから黒米や三温糖などのヘルシーなものまで、、、。お好みに応じて選ぶ楽しみも。
「採れたて野菜や手作りクッキーいかがですか~!」本願寺正門前で声掛けをしてくださるハンズオン!さん。
冬の間、雪でお休みだった“南魚沼とちくぼ村”さん。久々のご出店です。まだ雪の下から掘り出してきた雪国山菜、、山ウド、こごみ、わらび、ぜんまい、、、など。山菜の女王と呼ばれている「きのめ」というアケビの芽も。東京では味わえない貴重な山の恵みです。
むしろの上でぜんまいを揉みほぐしながら天日干し。子供の頭をなでるような力加減で、だそう。機械で乾燥したものと、こうやって毎日いい子いい子して干されたものと、どっちが美味しいかって、そりゃこっちでしょ。
築地は海の近くなので海風でテントが飛ばされることも。とちくぼ村さんのテントは突風でこわれちゃった。でも大丈夫、むしろで日よけをつくり、ガムテープやひもでどうにか骨組をつないで、アーティスティックな室礼になりました。お百姓さんとは百の事が出来る人といいますが、さすがでございます。
奄美大島の加計呂麻島からマクロビおやつの“つむぎ”さん。以前の出店者さんでその後遠くに移住されたのですが、旅の途中に久々のご出店。卵やバター、牛乳、砂糖を使わず、米飴や甘酒で作ったからだにしみいる滋味深いクッキー色々です。クッキーともども自然体のつむぎさんの自然な暮らしのお話しに耳を傾け南の国に思いをはせる、そんなひと時でした。
農薬や化学肥料はもちろん有機肥料さえ使わない自然栽培の野菜や乾物、加工品の“May-Jin”さん。種からこだわった自家採種の野菜も。子供の安全を第一に考えるお母さんたちが全国の生産者や生産地を訪ね歩いて見つけた愛情のこもった野菜や商品が揃ってます。
メキシコから観光でお越しのお客様。一つ一つのお店を丁寧に見ながらお土産を選んでました。お気に入りはMay-Jinさんのほうじ茶。試飲してさっそく大人買い。安穏朝市グッズをお土産に選んでくれるなんてお目が高い!
草木で染めたシルクやオーガニックコットンの靴下や下着の“Just feel”さん。自分で採集したあかね、ヨモギ、こぶな草、ビワの葉などで染めていて植物の薬効に助けられます。食べるものだけでなく身に着けるものも気にしたい。一度着用するとその気持ちよさに気づきます。
隣は、瀬戸内で自然農で栽培している柑橘とその柑橘を使った手作りの旬のジャムの“すえざわちはる”さん。今月のジャムは、甘夏、紅甘夏、はるか、レモンの4種類の柑橘づくし。ジャムにあうスコーンもコラボ販売です。毎回お楽しみの空きビンデポジット、今回はちはるさんお手製の玄米パン。嬉しいサプライズです。
ネパールの貧窮向上を目的のフェアトレードの“チョウタリの家”さん。夏用のジュートで作った帽子やサンダル、かごバックです。どれも手編みだから素朴で味のある風合い。
“ NPO法人小田原食とみどり”さんから、湘南ならではのゴールデンオレンジや柑橘、キウイ、新玉ねぎ。曽我の梅干しや梅ジャム、梅エキスです。
今日はガールスカウトのこんなかわいいお客様も。ゴールデンオレンジどれだけでもつかみどりだぞ!はりきって袋詰めする子ども達。
全国から果物や、果物グッズを揃える“ベジフルタウン”さん。今日はソラマメやフルーツトマトなどお野菜が豊富でした。
小田原食とみどりのキウイや柑橘の生産者のトリイさんと、ベジフルタウンの小池さんご夫妻。お揃いで着てらっしゃるのは果物柄のエプロンです。その他マグネット等果物柄のかわいい雑貨が揃ってます。
歌舞伎座や日本舞踊のお披露目時に収めた手ぬぐいの端物を扱う、手ぬぐい絵師の長谷川
松峰さん。オリジナルの柄がたくさん。
石川県の輪島のおいしいものを揃える農風守人さん。能登米、手作り餅、揚浜塩田製法の塩の他、今回は新商品、揚浜塩田製法の塩米飴や黒ゴマ塩クッキーなど塩をテーマにした魅力的な商品が初登場。塩も色んな種類があって味見比べができました。塩の奥深い世界がのぞけます。
手作りベーグルとスコーンのプチマウスさん。今回からオーガニックの粉を使った全粒粉のベーグルが新登場。やはりオーガニックの粉は醗酵や手触りが違うそうです。そんな製作工程の様子を作り手さんから聞けるのも、直売の朝市だからですね。
古来の製法を保ち、その地方で作られたお米を使用する地酒を応援し紹介しています。伝統的な手法で作られたオーガニックビール、ワインなども。一つ一つの商品にストーリーがあるのが楽しい。試飲もたっぷりサービスしてくださいます。
岩手県の最北端、縄文と雑穀の里、軽米町さんです。たかきび、あわ、ひえ、アマランサス等々、雑穀のおいしい食べ方もあわせて教えてくださいます。
軽米町さんから、ウド、ウルイ、わらびなどの山菜いろいろ。
軽米町のみなさんと、小田原食とみどりの生産者とりいさんがおしゃべり中。色んな地方、職業、専門の人達の会話は聞いてるだけで刺激的で楽しいもの。こういう交流が朝市の魅力でもあります。
“これ持っていきなよ。” 加計呂麻島に帰るつむぎさんに、甘夏を渡してるのは、ジャム職人のちはるさん。ありがとう、秋ごろに又会える気がするよ、その時まで元気でね。
今日の安穏朝市でのお買い物。南魚沼の栃窪集落から山菜。山ウド、ゼンマイ、山菜の女王と呼ばれている“きのめ”というアケビの 若芽。その他、マクロビクッキー色々、天然リンゴで作ったシードル、自然栽培の大根と切り干し、無農薬のキウ イ、レモン、ゴールデンオレンジ、清見タンゴール、カラマンダリン、祝島のビワで染めた絹靴下、オーガニック小麦粉のベーグル、スコーン、ジャムの空瓶デポジットの玄米パン、コリアンダーの種等々、、、
次回朝市は6月16日(日)9時からです。どうぞ遊びに来てください。