2011/06/25

6月19日(日) 梅雨晴れ天晴れの安穏朝市

梅雨の合間の晴天に恵まれ、初夏のかおり漂う安穏朝市でした。6月の朝市報告です。

花代さんから一足早く朝顔。朝顔を見るたび子供のころの夏休みを思い出す。ラジオ体操の前の水やりが日課だったなぁ。

日本ワンディッシュエイド協会さんの、もったいない陶器市。食器棚に眠っているまだまだ使える食器をリユース&リサイクル。お気に入りの食器があれば、無料でお持ち帰りできます。残ったものはリサイクルして再生陶器として再利用。ものを捨てずにくるくるまわすことって、気持ちいい。

九十九里の白子町は朝川農園さんから、朝採りとうもろこし。生で食べるとこんなに甘くてジューシーなんて、採れたてだからこそ。実はとうもろこしってメロンより糖度が高いそうです。農薬を使っていないので安心して食べれます。

新潟県の中でも雪深い山郷、南魚沼市の栃窪集落から朝採りの山菜。山ブドウの芽、マタタビの芽、根曲がり竹、ワラビ、桑の実、、、、。どうやって食べるとおいしいの?土地のお母さんから聞くお話も楽しい。

とちくぼ村の80歳のおじいちゃんの手作り、すっぺ。雪の日に履く藁で編んだ長靴。草鞋は作れてもこの立体を編める技術はもう途絶えてしまいそうとのこと。なにげなく真ん中の編み方が変わっているデザインが洒落ている。今年雪が降ったらすっぺで歩きたい。

はやおき村さんから、山形の郷土菓子“からから煎餅”。天然の黒糖のおせんべいの中に紙風船とか、竹トンボのミニチュアとか、昔懐かしいおもちゃがはいっています。食べてみて何があたるかのお楽しみ。中に入れるもののカスタムもできるそう。パーティーやギフトにいかがです?

自家製の小麦粉酵母、国産小麦、米飴などで手作りしたパンと焼き菓子の“はつたもの”さん。噛めばかむほど滋味深い味でからだもココロもほっこりします。今月は、発酵ケーキとタマネギプリッツを買いました。うん、美味しい。

農薬・化学肥料不使用、自家採種のドレミファームさんより、野菜のピクルス。アーティチョーク、かぶ、たけのこ、れんこん、ごぼう、ねぎ、、、11種類の新鮮野菜のピクルス。梅雨のじめじめした日はピクルスの酸味がきゅっと体をしめてくれます。

農薬・化学肥料不使用、丁寧な野菜づくりで人気のじぃばな農園さん。みさきキャベツやブロッコリーが生でもおいしく食べました。今日は父の日だから、お父さんのビールのおつまみに枝豆どうぞ。

オーガニックコットンのパノコトレーディングさん。今月は帽子が新登場。オーガニックコットンなので、かぶり心地も抜群。ナチュラルな色目でデザインもよく、さらにお手頃価格。これからの季節、かかせない帽子はいいものを選びたい。

手作り女子ユニットふらふらのすえざわちはるさんの手作りマーマレード。毎月変わる、旬の果物ジャムが楽しみです。今月はあまなつ、べにあまなつ、きんかん&グランマニエなどの6種類。以前お買い上げの空ビンを持っていくと、手作り焼き菓子をプレゼントしてくれるのが嬉しい。

ふらふらの手作りリネン雑貨、カードケース。こんなかわいいカードケースがあれば、毎日持ち歩いてカード忘れなんてことないね。他にもブックカバーやティッシュカバーなどあり。どれもピースフルで持ってて幸せな気持ちになるデザイン。

静岡県清水市から、新茶をひっさげての村上園さん。35年間にわたり、農薬、化学肥料不使用の有機栽培でお茶づくりをされています。放射能の試験も検出無しなので安心して飲むことができます。土が元気だからこそできる、すっきりと香り高い昔ながらの本物の味。是非一度ご賞味ください。

たくさんのお買いもの、ありがとうございます!それは、あしたの国のママの焼き菓子、ショップ笛吹きの夏みかんクッキー、ヤマキ御用蔵のなめ味噌に、パノコのオーガニックコットン帽子ですね。満喫してくださってるようで嬉しいです。また来月も遊びに来てください♪

あしたの国シュタイナー学園こども園より、ママたちの手作り小物とパンと焼き菓子。ナッツやドライフルーツをふんだんに使った、食べて安心、おいしい、まごころいっぱいのおやつです。

あしたの国のパパは、整体マッサージ。お買いものの合間にちょっと休憩で気持ちよさそう。

縄文の里、岩手県軽米町さんから、山菜のみずやふき、ながいも、厚木シイタケや雑穀。みずは教えてもらった通り、皮をむいて薄口の煮物にして食べました。あくが少なくフレッシュ感漂う味わい。こんな珍しいものを食べれるのも、朝市ならでは。

イヤシロチで育った元気な野菜やお米が並ぶ想いファームさん。土壌菌が増えて元気な土で栽培されたものばかりだそう。塩やお味噌もあります。イヤシロチって何かしら?詳しくは、直接お話し聞いてくださいね。

色んな種類の大豆や味噌、納豆で人気のトージバさん。日本で昔から伝わってきた「あれっ」といわれる商品が揃います。煎り豆、干し納豆、青大豆ポンセンは個人的にいつも傍らにかかせないおやつ。

山谷労働組合さんから、靴下、衣料品、食器など安価で大放出。いつもあれこれ選ぶ人たちでいっぱいです。東北の被災地にも炊き出しなどの支援で頻繁に行かれてるそう。被災地の現状の話を聞いてみよう。

茨城から、ショップ笛吹きのマクロビお菓子いろいろ。国産小麦粉に米飴や甜菜糖を使った穏やかで優しい焼き菓子。酒粕クラッカー、プレーンサブレ、夏みかんクッキーが私のベスト3。友達にあげても必ず喜ばれる重宝もの。

埼玉県松伏町から農薬・化学肥料不使用野菜のミッキー。葉つき人参はそのままぽりぽり食べてもおいしい。トマトやエシャロットも定番の人気商品です。

フェアトレードのNPO法人APLAさんからコーヒーやオリーブオイルなど。アジアの仲間たちと農業を軸にした地域づくりを進め、各地の小さな生産者さんを応援しているそうです。それぞれの商品に様々なストーリーがあるのでしょう。実際お話を聞いてみよう。

明治35年創業の伝統の味と匠の技のヤマキ御用蔵さん。“守る自然、残す自然”を社訓に、地域の素材を昔ながらの製法で作り続けているそうです。このなめ味噌、きゅうりやエシャレットにつけてうまい!試食する人みな買っていったような、、、お昼には売り切れでした。

お久しぶりの登場、マハラバ文庫さんの棕櫚ほうきとたわし。ほうきでの掃除って気持ちがいいから掃除好きになるよね。手作りの暮らしの工芸品。これならしまわずに部屋にそのままおいてあってもインテリアにもなる。自然素材のたわしもポリたわしと違って味わいがある。完売でした。

midorinokazeさんより、化学肥料不使用のオーガニック盆栽とこけ玉各種。お庭がない都会暮らしでも、家の中にちょっとあるだけで、季節の移り変わりや自然を感じることができます。今年は盆栽生活始めたい、、、。

しめは、安穏朝市お馴染みの手ぬぐい絵師の長谷川松峰さんの手ぬぐい。良寛さんは、世の中に一人遊びができるくらい楽しいものはなかろう、と言っているが、朝市ではたくさんの人と遊んで行ってくださいな。

来月の安穏朝市は、7月18日(月・祝)のうみの日。お待ちしています!


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