2012/09/25

9月16日(日)、夏の名残の安穏朝市でした。次回は10月21日(日)9時からです。

9月というのに炎天下、夏場は商品管理上どうしても出店が少なくなりますが、元気いっぱい賑やかな朝市となりました。

 初出店!那須塩原から、自家焙煎珈琲の“ATOM COFFEE ROASTER”さん。花のような香り、ナッツのような香ばしさというような繊細な“キャラクター”をもつ生豆をを厳選し、自家焙煎で販売しています。試飲しながら珈琲談義に花を咲かせるのも楽しい。珈琲って、単なる苦味、酸味、甘味だけではない、奥深い世界があるんですね。

 初出店!フェアトレード商品の“NPO法人パルシック”さん。東ティモールとスリランカを中心に、世界の人々が助け合い、支えあい、人間として対等な関係を築くことをめざし、国際協力とフェアトレードの活動をされてます。東ティモールで伝統薬として使われている植物をお茶にしたツボクサ&ミントティや、アボガドリーフ&ライムティなど、今まで飲んだことのないハーブティを購入。どんな薬効があるのかな、楽しみ。

初出店!“ボランティアサークル 光”さん。原発避難者の支援のため、山形県小国町の山菜やきのこ類を販売、売り上げの利益はすべて、山形県、福島県の社会福祉協議会に寄付されてるそうです。

 十日町ならではの美味しい食材をご紹介、新潟県より“十日町ふるさとショップ”さん。飛渡集落で栽培している飛渡野菜です。かぐらなんばんや栗はこの地域ならではのもの。トマトや水なすなど一般的な野菜も雪国ならではの美味しさがあるそうです。

 季節のジャムの“すえざわちはる”さん。今月の旬のジャムは、いちじく+ラム、リュバーブ+ラムで、秋を一足先におすそ分け。薄くスライスしたバゲットにイチジクジャム+チーズ+生ハム+黒こしょうの取り合わせが美味しいよとのことで、やってみたら抜群のマリアージュでした。ジャムを楽しむヒントを教えてくれます。

“きくいものホイリゲ農場”さんから、無農薬有機栽培を基本に育てたきくいも粉末です。お茶のように常用すると様々な疾患に効用があるとか、、、。大学や企業との協働研究に参加、きくいもの普及に努めてらっしゃいます。
 
 “セカンドリーグ×NPO法人小田原食とみどり”さんのハウスみかんと緑みかんシロップ。小粒だけどとっても甘いみかん。緑みかんシロップは酸味がぎゅっとつまって夏バテの特効薬になりそうです。
“パルシステム セカンドリーグ”さんから、機関誌のんびる。地域のために地域でがんばる人とその活動情報、そしてそこに参加、応援するための方法が掲載されています。今月は手仕事特集。秋に向けて、ちくちく手仕事が楽しい季節となりました。
 
 “セカンドリーグ×マハラバ文庫”さんから、生活のひだを描いた「kinari歳時記」、3.11後の東北支援の状況を丁寧におった「明日へ帰る」、便利で実用的な伝統製法の棕櫚のたわしです。

ネパールのフェアトレード雑貨“セカンドリーグ×チョウタリの家”さん。ネパールの貧困生活の向上や女性の自立支援、子供の教育への支援活動をされてます。これは、現地の小学生が描いた2013年度版手作りカレンダー。カラフルな色合いと素朴な絵で楽しい気分になります。
 
 伊豆のわさびや海藻を取り扱う“伊豆わさびの六十屋”さんから、なぜか山梨のぶどうピオーネ。減農薬だから皮から食べれるそう。あっという間に売り切れです。

山形は庄内地方から郷土の駄菓子“からから煎餅”。三角形におりこまれたお煎餅を割ると、中に小さなおもちゃや工芸品がはいってます。中にいれるものをカスタムし、オリジナルのからから煎餅も作れるそうです。
 
炎天下の中でもやります、安穏朝市バンド。太陽光パネルのノクターンの櫻井さんのケーナ、十日町ふるさとショップの高木さんのサックス、平野園の岩淵さんのパーカッション、からから煎餅の国分さんのギター、パルシックの高木さんのマラカスで、ジャズでもポップスでも何でもいけます。
 
次回安穏朝市は、10月21日(日)です。その頃には秋の味覚が揃うかな。外歩きが最も気持ちの良い季節、どうぞ遊びに来てください。
 

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