2010/09/28

お彼岸の安穏朝市報告

9月23日、本願寺のご本堂でお彼岸の読経が執り行われる中、
境内では安穏朝市が開催されました。
秋雨がそぼ降る肌寒い一日でしたが、岩手県から長野県まで、
30店が出店し、本願寺へのお参りやご近所からの買い物客で賑わいました。

酷暑のあおりで巷では野菜不足のこのごろ、農薬や化学肥料を最小限
におさえた安心安全で採れたての野菜が、お安く買えると大好評。
その他こだわりの加工品や地域の郷土品が並びます。

次回は10月17日(日) 8時~14時 です。お楽しみに!


長野県飯田市から“生活菜園”さん。野菜づくりへの姿勢、栽培方法、味わい、など生産者の顔が見える野菜や果物が並びます。地域の魅力を幅広く発信し、都市と地域をつなぐ“空ト土ニ”さんとの協働です。

三浦半島から“山森農園”さん。生落花生と自家栽培によるにんじんのジュースとジャム。
塩ゆでした落花生は、やめられないとまらないであっという間に完食でした。


伊豆六十屋の生わさびとわさび漬け。伊豆のお母さんたち手作りのわさび漬けは自然な辛味と甘味がなんとも味わい深い。ご飯やおつまみはもちろんのこと、パンにつけても美味しいです。その他伊豆の原木しいたけも並びます。

岩手県最北部にある縄文と雑穀の里 軽米町から、さるなしの実、さるなしジュース、雑穀、そば茶、手作りそばかりんとうや雑穀クッキーなど、軽米町ならではの品々が並びます。普段はお目にかかれないものばかり。これも朝市ならではのお楽しみです。さるなしは甘酸っぱく、ビタミン豊富で女性にはうれしい効能の果物です。
埼玉県神川町からは、明治35年創業 木桶醸造の味噌と醤油の「ヤマキ」さん。自然農で自社生産した原料と、天皇家ご用蔵の確かな技術と品質です。おすすめは醤油になる前の段階の未醤。きゅうりや焼きナスにのせても、そのままご飯と食べても、おつまみにもぴったりの旨味と辛味です。その他大豆クッキーや自然農の野菜も並びます。
セカンドリーグの“マハラバ文庫”さんからは、和歌山の棕櫚束子。近頃、国産品の自然素材でできた束子は貴重です。キーホルダーのミニ束子もかわいい♪こんな暮らしの雑貨が見てるだけで心があったかくなりますね。

大正2年創業の佃煮店、日本橋の“遠忠商店”さん。化学調味料、保存料、着色料等の添加物は一切使わず、熟練した職人が伝統の直火窯で、炊き上げるそうです。家でつくったような優しい塩加減でした。そしてこの食べるラー油、世の中いくつもあるけれど、これとっても美味しいです。
“ライフメイト”さんの今治オーガニックコットンマフラー。タオルにもなるしマフラーにもなる優れもの。染色も工夫がなされているそうです。その他、添加物や化学調味料なしの天然だしやパンが並びます。

大豆で循環型の地域社会を作っていく“トージバ”さん。大豆といっても色んな種類があり、それぞれの味わいがあること大発見でした。その他、煎り大豆や干し納豆も癖になる美味しさです。
茨城県水戸市から“環樂舎”さんの手づくりクッキー。自家製天然酵母パンと一緒に石窯で焼いています。
えごまとレーズンのクッキー、きなこボール、酒粕クラッカーなど、粉の味と素材の独特のマッチングに固定ファンも。





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